らーめん兼吉 (大島)
やってきました大島。
この地名もオオシマじゃなくてオオジマなんですか。
東京都下の地名に関して東京東部の地名で読み方が関西では濁らずに発音していると
思われるような地名が濁点発音の地名読み方多く不思議に感じてるんです…
まー話は逸れるので良しとして、肝心のお店。
以前に訪れた「蘭丸」の西大島の隣駅、新宿から都営新宿線一本で行けて自分的に
距離の割に行きやすい場所といえる都営新宿線沿線。
駅から裏通りを歩いた場所にありいかにも東京の下町裏手の雰囲気を感じさせてくれる場所で解りづらい場所かも。
店先には「営業夢中」の立て札。

「う~ん。。これは普通のラーメン屋じゃないぞ・・」
そう思ってしまいました。
らーめん兼吉  (大島)_e0056676_216986.jpg

土曜日の閉店間際に着くと店内客はゼロ、結構しーんとして居心地はよくはないがラーメン食べる事に集中できるか…
しかし注文前にトイレに行くと不思議な絵がトイレの中で掲げられておりちょっと仰天・・というか引いたかも・・(汗)
変わった店主の方なのだろうか…と思ってしまったが…それはそれで全然善し!
(なんの絵がかけられているかは行って確かめていただきたい…)

腹が空いていたのでいわゆる全部載せと思われる「兼吉らーめん」1000円を注文。
白醤油ラーメンとの事だが塩ラーメンのスープに見える。
しかし味は塩よりもやはり醤油のコクがある。
たっぷりと載せられたネギと焦がしネギとでうま味充分の味わい深いスープ。
まずこのスープだけをかなり堪能。うまい…
らーめん兼吉  (大島)_e0056676_2221410.jpg

麺は最近ある塩ラーメンによくある加水率高めの細いストレート麺で
やはり塩ラーメンにはよく合う。
柔らかめに感じるが多少柔らかいのが逆にこのスープにぴたっとくる。
トッピングのどれも味良くあじたまは滋味深く黄身の味が濃く、ほうれんそうはちょうど良い
味加減と柔らかさ。
巻肉チャーシューはもっちりとした豚肉の味の良さと脂身の旨さが良くでておりツマミでも
注文したくなる物。
細めに切り揃えられたメンマ。肉ワンタンはニンニクの味が効いていて比較的あっさり
としたスープにあってワンタン自体は小ぶりなものの飽きを来させない。

優しく味わい深く、無化学調味料の賜物。

全部載せでもあり満足度高く他のメニューが気になる…
ジャージャー麺、ゆず香麺?カレーにたぬき等奥行き深く又来たい店。

ほんの一部の行列作る店に列んでラーメン食べるなら列ばずとも旨いラーメンを
出す店があるからやはり食べ歩きは止められない

東京にあって単に「美味しいラーメン食べたいだけならば並ぶ必要無し!」
by one-thug | 2006-12-17 02:31 | 外でごはん
<< めん徳二代目 つじ田  (神田... らーめん 平太周 味庵 (... >>