らーめん 美学屋 (木場)
 こちらも前回一度来店し営業時間内に来た物の、スープ終了であえなく食べられなかったお店です。
今回はぬかり無くスープ切れ前に来る事出来ました。店はまるでアメリカ50'Sを思わせるような店づくりでお洒落なラーメン屋さんです。今すぐにでもバーでもやれそうな、そんな雰囲気なんです。
らーめん 美学屋  (木場)_e0056676_1534820.jpg

ですが厨房の中を見渡すとピカピカの寸胴やスープを温める小鍋などが並び普通のラーメン屋のそれとは変わりません。しかし好感が持てるのは店内、厨房、スタッフの服装含め全てにクリンリネスが行き届いている点です。
これは女性や子連れの人にも入りやすく、今でも多くある店が汚い有名店とは違う観点を持った素晴らしい店で、この部分だけでもお店のオススメできる点ではないかと思います。
後はこのクリーンさを継続できるか?が一番大変ではと思う点ですがいつ来ても店が綺麗である事は商売上かなり重要な事だと思います。
肝心のラーメンは特脇ラーメン塩を注文。自分はこちらのラーメンを見て「くじら軒」を思い起こしましたが近いと思います。
らーめん 美学屋  (木場)_e0056676_1541338.jpg

スープに対するこだわりは相当な物で丸鶏を主体にとられた動物系スープと干し貝柱、日高昆布、と数種の節系の合わさったたっぷりと旨味の詰まったようなコク塩スープなのです。
塩角も取れた丸い味わいで優しいスープですが様々なスープ素材から海のような香り豊かな味でもあります。麺はプツプツと心地良く歯切れ、麺自体の芯が薄くアルデンテのように絶妙の麺の仕上がりになってます。チャーシューが2枚、メンマは味自体は控え目。
また「とうかんや」に引き続きあじたまの味わいが美味。黄身の甘みがなんとも言えずまったりとしておりトッピングの中でもマストオーダーと思います。
店のクリーンさも美学ならラーメンにもしっかりと筋の一本通った所を感じさせていただけます。
# by one-thug | 2007-01-20 01:54 | 外でごはん
らーめん とうかんや (南砂)
 二度目の来店で入店出来た。前は時間ギリで行き過ぎました(汗)
地下鉄南砂駅あがるとそこは公園と公団やマンションの立ち並ぶエリアで
この時間帯は人通り少なくなかなか寂しい場所です。
そんなエリアを抜けた国道沿いに店があります。
らーめん とうかんや  (南砂)_e0056676_1442657.jpg

麺は浅草開花楼の麺の様子。
最近ここの麺を使用している店が結構増えているらしい。
太めの程よく歯ごたえのある麺でスープの絡みはそれほど良くないが、
その分加水率を低めにしてあり時間の経過とともに馴染んで来るのが判る感じ。
スープは濃いめで節系の味わい利いており醤油濃いめな感じの味だがすっきり感も
あり余韻良い。
らーめん とうかんや  (南砂)_e0056676_145576.jpg

トッピングの青ネギが多めで比較的すっきりしたスープに揚げニンニクを細かくしたものを浮かせアクセントを付けている。またチャーシューも柔らかい肉質で脂身が適度で脂っこ過ぎなくて自分はが好きなタイプ。
メンマはかなり小さいが色が濃くやわらかい。
こちらのアジタマは美味です。しっかりと時間をかけて味付けされた物で黄身の濃さが半端無い。250円でたまごかけご飯も出来、下井草の「御天」以来注文しそうになったけど
二軒目もあり自重。
しかしなんと6コパック300円で販売しているというなんともありがたい!こりゃ家でタマゴかけご飯につけものでも用意して夜食に食べますか(^O^)
らーめん とうかんや  (南砂)_e0056676_1501239.jpg

おっとその前に二軒目の木場に移動!

たまごは群馬の榛名にある三喜鶏園というところで作っているものでした。
「卵太郎」というタマゴだそうで。
http://sanki-rantaro.com/
# by one-thug | 2007-01-20 01:51 | 外でごはん
大勝軒 南池袋店(池袋)
木場の「美学屋」に行き間に合わず…その足で池袋の「武蔵ニ天」もぎりで間に合わず(涙)
途方に暮れたものの、二郎や屯ちんの並びにある大勝軒があった!
助かった… 一度ラーメンと決めた口になるとラーメン以外では満足出来なくないですか?
ラーメン以外でもそんな気がします。

しかし二郎の人気はとどまるところを知りませんね…池袋も列…結構時間かかりそうなのにみんな列んでます。
その横の大勝軒は席こそ満席でしたがすぐに座れました。
店はキレイな店で20席はありそう。
他にも「渡なべ」や「つじ田」の店づくりも手掛けた空間計画工房という所がやっていて
入りやすく落ち着いた店内は共通しておりこちらの大勝軒も板壁に間接証明とお洒落な
雰囲気。
そういえば「つじ田」にもあった客の木椅子の中が荷物入れになっていてこれが
画期的なんだけれども、こちらもその椅子であり共通点だった。
空間工房って渡辺樹庵氏の会社とかなんだろうか…
大勝軒  南池袋店(池袋)_e0056676_1421693.jpg

もりそば650円にあじたま注文。特有の酸味ある辛めの味付け、茹で固めのあじたま。
大判チャーシューも食べ応えあり。

スープも麺も想像以上にたっぷりでボリュームがある。
なんだか横の二郎を意識して大勝軒の通常のボリュームよりも多いような気がした。
のどごし良いし太麺は旨く麺との絡みも悪くない。
またメンマも旨くつけめんは自分はこのメンマが大好きですね。
また来るかも。
# by one-thug | 2007-01-20 01:42 | 外でごはん
十兵衛 (大泉学園)
昨年末に一度、日にちを間違えて定休日に来てしまった大泉の「十兵衛」。
こちらもかなり来たい店だったんだけど…ようやく。以前来た「とらのこ」とは逆で大泉学園駅からは南側にあり住宅街を抜けた先にある学芸大附属の裏手の商店が数店ぽつぽつと列んだ中ににある。
十兵衛   (大泉学園)_e0056676_16321912.jpg

店内入ると写真が出てる主人と厨房に二名の弟子。
店内壁には弟子の店か?彩流や麺屋 宝などの店が紹介されていた。
ここを卒業して店を興す人も少なくなさそうです。
店主の方は温厚だが頑固そうな雰囲気でもあり幾多のスタッフを育て上げてきたのも想像できるような感じの方でした。
十兵衛   (大泉学園)_e0056676_16361373.jpg

注文は「つけめん」あじたまトッピングでスープ割りで和風を選択しました。
ちなみにこちらで満足したければ麺は大盛がオススメ。また特製にしたほうがボリューム的にも良さそう。無化調のそのスープは酸味と甘みのバランスのスープで比較的酸味があります。ネギは控え目も食感よく適度にアクセントをつけていて美味。ナルトに小振りなメンマ、細切りチャーシューと比較的さらっと食べられて食後の余韻が良いです。またあじたまの味の濃い黄身加減申し分無く特に茹で加減が絶妙。
麺は中太麺。細切り青海苔が載り色が濃いめの食感の良い麺。駅から遠いにもかかわらず列こそ無いにしても、お客がひっきりなしに入店します。
# by one-thug | 2007-01-16 16:32 | 外でごはん
与ろゐ屋 (浅草)
 休みなので稲荷町より浅草に移動。(この日の一軒目は「凡凡ハウス」)
そういえばたまには年も明けた所だし浅草ついでに浅草寺にお参りに行こう(^O^)
ということで「与ろゐ屋」の前に、浅草寺へ。
与ろゐ屋さん自体、浅草でも浅草寺の脇にあり駅からも徒歩3分ほどとかなり近い場所に
あります。
与ろゐ屋 (浅草)_e0056676_3121980.jpg

夜中の人気無い仲見世通りしか知らなかったけどさすがに人が多いです。
仲見世抜けるとその先に立派な本堂がありこうして改めてみると浅草寺というのはかなり立派なお寺なんですね。
手を合わせて、おみくじ引いたら凶。
嫌な事も書かれてましたが人間嫌な事、辛い事から逃げたらいかんなと思う今日この頃…気にしませんf^_^;
とは言えおみくじの文末には凶の人は観音様のご加護をお祈りしてくださいとの事で、たまたま与ろい屋寄りの寺の脇に地蔵尊と観音様がありお祈りしておきましたf^_^;
与ろゐ屋 (浅草)_e0056676_3123961.jpg

 さて「与ろゐ屋」さん。昨年訪れた「つし馬」にもかなり場所は近いですがお店は一見、
日本蕎麦のお店のようなたたずまいでご年配の方も安心して入る事が出来そうな雰囲気。
らーめん650円を注文。
刻んだ柚子の香りが温かく心地よい。
ネギも柚子同様細かくきざまれた物が使われ始めからスープの上に浮かんでいるのも
あまり見たこと無いかも。
後は基本的にはお決まりのチャーシュー、メンマ、青海苔のトッピング。
味自体にそれほどの強い印象を残す味とはいえないかもしれないが、
煮干の香りと柚子の香りが入り混じり味わい深く、安心できる味わいで
ご年配の方でも安心して入ることができるのがその味にも現れているのではと
感じた。
与ろゐ屋 (浅草)_e0056676_3152778.jpg

# by one-thug | 2007-01-13 03:14 | 外でごはん