麺家 宝 (田無)
「抽出の強いスープの濃さに店主の強い意思を感じる田無の魚介豚骨」

 田無も始めて来たなあ…なかなか日曜日のこの時間になると静かで、ちょっと寂しい
日曜日の田無の夜…
こぢんまりした駅前の雰囲気も住むには調度良いのではないかな…

元々、大泉学園の「十兵衛」、浅草の「与ろゐ屋」など魚介スープの名店に居たという店主が
やってる店のようでラーメンも同じようなタイプかと思いきや全く異なる魚介豚骨のしっかり
インパクト系の店のようである。
入店に20分程列ぶ。やはりこの手のインパクト系の人気ラーメン屋は列ぶのだ…
店の外で列んで待っていてもカツオの香りがしてきて出てくるラーメンの想像をかきたてる。
オレンジ色と紺色の暖簾や店内に法政大学出身?とでも思えてしまうような色使いの
カウンターに座ると若い店主と助手がフル回転である。
小綺麗な寸胴や器具類も清潔感があり不要な物は一切置かれず好印象。
なかなか重労働だろーな…店主と思える若い店主は小柄でかなり若そう。20代かも…若い店主と言えば、「庄の」の店主なんかを思いだしながら待っていると程なく注文の
「らーめん」600円登場。
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スープは出す前に小鍋で合わせているようで忙しい中にも手間を惜しんで居ない。
器が「俺の空」に似た厚手の白い器で同じインパクトある魚介豚骨なので思いださずには
おれなかった。
二人でやっているがかなりの小気味良く若々しくきびきびフル回転が印象的…
客層も若い。
味としてはほとんど想像していた通りの味で、その抽出の強い味わいはスープだけでも
味わいとして満足感を与えてくれる。
魚粉の浮く、節の効いたスープと加水率低い太めの麺。とろっとした食感のチャーシューに
太めメンマと魚介豚骨の王道というえる内容。
「つじ田」もホープなら23区外なら都内こちらが魚介豚角のホープかも。
麺家  宝  (田無)_e0056676_1242720.jpg

by one-thug | 2007-02-05 01:33 | 外でごはん
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