欣屋 (西台)
 以前行った「戎」のすぐ近くなんだけど東武の成増駅前の「中華めん処 道頓堀」から移動してここまで来た。
駅を北口に抜けた所に赤羽行きバス停がありそこからバスで20分くらいで着いた。
それにしても成増駅は変な感覚だった。
蒲田にえらい似てるし、南口から北口に出るとそこは地上二階だしf^_^;
南口は地上なのに…変だ(笑)

三田線西台駅までのバスは無かったので大東文化大学のあたりから10分ほど歩く。
高島平通りまで歩いていると番地が70とか80とかまで西高島平町にはある事に気付いたんだけれども、(普通ここまで番地作らず丁目を変えないかな)この辺りは大小のマンションばかりであまり店などが無く病院も少なそう…
街の事はどうでも良いか…
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肝心のラーメン。「きんやつけめん」を注文。
580円とリーズナブル。安いから麺も少な目なんて事はもちろん無い。
カウンターにこの店特有のスープ素材「メヒカリ」の事が説明してある。
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この後食べてこの素材のスープに与える素材の力を知る事になる。
麺は比較的普通の太麺。手打ち麺との事で自家製麺か。
太く平たく切られたメンマ。ゆで卵とネギのトッピングだが、(あじたまでは無かった)
トッピングで際立つのは食べやすいサイズにトッピングされたチャーシュー。
脂身はそれほど無いが柔らかく味のあるチャーシューで最近よくあるような柔らかな
トロトロチャーシューとは違う豚の赤身の旨味を充分に引き出したチャーシュー。
細かくほぐれた肉と麺が絡みこれが旨い。
スープは塩つけめんのようなスープであっさりしているのだが飲むと後引く甘み。
うっすらと脂分が浮いたようなスープはその「メヒカリ」の味わい深さを十二分に
堪能させてくれる。
その油分もメヒカリ由来の物かも知れない。
また甘いと言っても糖分の甘みではなく素材本来の旬の脂の乗った魚を塩焼きにして
食べた時にも感じるような魚貝素材からくる甘みなんだと思う。
最後までこのスープの旨味を堪能した。こりゃみんなスープ割りしなきゃだよな
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by one-thug | 2006-11-22 03:04 | 外でごはん
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